左手デバイスの意味とは?
ひょんなことから左手デバイス市販品を手に入れました
12キー+十字キーとホイールがついたようなやつです
公式ドライバがないのでhidkeysequenceを使ってキー割り当てをしました
hidkeysequenceの設定を理解するのと設定後にデバイスが認識されないなどの問題はありましたが改めて思ったのは「zbrushで左手キーボードはいらない」です
デフォルトショートカットキーが考えられて配置されているのでいつものキーボードで十分だと思いました。(後付けのzbrushショートカット設定も追加してはありますが)
しかしクリスタや写真屋ではまだ必要性が十分あると考えたので選択肢の一つとしてわかったこと、やってみたことなどを不定期に更新したいと思います。
話はかわりまして
arduinomicroは強力ですが手軽さで言えば
hidkeysequence+市販の安いテンキーでしょうか 電子工作の面倒くささに比べれば設定なんて楽なもんですよ
ただ最近は左手を自由に動かせる、キーボードの上でずっと待機させて肩こりにならないデバイスに興味が湧いているのでそんなデバイスが作れたらなと思っています
自作左手キーを作る新規資料まとめ_やはり神絵師は神だった
コントローラー展示はさすがに誰得かと思ったけど是非にと言われたので置きました。たぶん9割方の人が意味わからんと思いますが、絵を描く用に改造したゲームコントローラーです。 https://t.co/UdIxh61Y02
— redjuice (@shiru) 2017年3月16日
もうこれを読むとこれのコピーを作るのが一番だと思えて来ますね
以下自分用メモです
先生はjoytokey autohotokeyなどのソフトを使ってゲームパッドの信号をキーボードにしているようです。
JoyToKey新しいバージョン(5.9)は連続押しで機能を切り替えられるようになってる。例えば、1回押しで投げ縄ツール、2回押しで選択解除という動作を1ボタンに設定できます。 pic.twitter.com/ktWE43LU7Z
— redjuice (@shiru) 2017年3月9日
また複数のデバイスを合体させるという方法にハブの基盤を内蔵するという方法を使っています。
(キーは同時押ししないと思うのでキーの信号がおかしくなったりというのはないと思うのですが、電流が足りない可能性があるのでハブはなるべく3.0対応を使うといいかもしれません、もしくはLEDを外すとか。電流が足りなくて反応しないというのはあまりないかなと思いたいです)
例えばこれでトラックボールとロータリーエンコーダを別々の基盤でショートカットに割り当ててコントローラーのガワに入れてみたりできますね。
switchのjoycon、左手デバイスとして普通に使えます。軽くてワイヤレスでボタンの感触も良いです。 pic.twitter.com/DdywHSXLEO
— redjuice (@shiru) 2017年3月9日
・・・・・・・もうこれでいいのでは?
自作左手キーボート 安く済ますtipsなど
ほぼ自分用になりますが
最安のarduinomicroが下のこれです
pro microはデフォルトで書き込めないのでこれの元ネタから辿って
これの通りにすると4ドルmicroが使えるようになります
ebeyめんどくさい人は秋葉原のあいでんどう使うといいです 同じのがあります
正直あいてんどうは秋葉原のメインから離れ歩くのがめんどくさいのでvプリカpaypal ebey 使って安く済ませるといいですって書くと歩いて行った方が楽そうですね
健康のために歩くのも一興?
キーボードを手に入る
amazonでゲーミングキーボードがあります
cherryのパチモンを乗せたゲーミングキーがあるのでパーツ取りに良いと思います
3000~4000円
ただここまでするならサンワサプライのプログラマブルテンキー買う方がいいかもしれないです。
フットスイッチをつける場合
楽器屋にあるダンパーペダルが2000円ぐらいで買えます。
フットスイッチで探すとピンキリなので安くてそこそこの楽器用を使います
モノラル6.3mmプラグを使うので合うジャックを買って割り当てましょう
ジャックは多分秋月にあります
踏んでctrl+sとかどうでしょうか
ドットマトリックスの実装
そこまでするのが面倒なので左キー買った方が早くなってきます
時給が1000円なら17時間で買った方が早くなります
同時押しが可能なドットマトリックスを理解する時間と半田付けの手間を考えて買った方が早いと自分は思いました
分割キーボードをそのまま左手キーがわりにする方法もありかなと
作りながら記事(?草案?)を書いてるのでナイスなアイデアや記事があればコメントしてくれるとありがたいです
絵師のための自作左手キーボード作成 (予算1万円ぐらい)ロータリーエンコーダ編
前回からの続きです
紆余曲折あり左手キーボードを自作するより買ったほうが安いと言う結論に至りました
ですが記事を殺すのも忍びないので一応how toだけでも続けます
今回は「ロータリーエンコーダーを回すとショートカットキーを呼び出す」まで説明します
なお他の人が記事を書いていそうな部分では説明しないのでキーワードからググってください
1 arduino IEDを手にいれる
arduinoでググってダウンロードしてくださいブルジョワはドネートしてください
mac/win両方大丈夫です
一応起動してください
2 ロータリーエンコーダーをarduinoで使うためのライブラリを手にいれる
ここの人のRotary.hと言うライブラリを導入します。
適当にダウンロードしてください
ロータリーエンコーダー用ライブラリはいくつかあるんですが
スケッチが簡単ということでこれにします
具体的にいうと
___________________________________
#include <Rotary.h>
Rotary r = Rotary(2, 3);
Rotary l = Rotary(4, 5);
void setup() {
Serial.begin(9600);
}
void loop() {
unsigned char result1 = r.process();
unsigned char result2 = l.process();
if (result1) {
Keyboard.print(result1 == DIR_CW ? "R" : "L");
}
if (result2) {
Keyboard.print(result2 == DIR_CW ? "A" : "B");
}
}
___________________________________
なおこのスケッチはサンプルプログラムをちょろっと変えて2つロータリーエンコーダーを使えるようにしたものです
要点がわかれば改造もコピペでなんとかなりますね
ちなみにR L A B はショートカット(と言うよりは記述しているだけです)
”キーボードを押す”を呼び出すには正確には
Keyboard.press();
を使います
「エンターキーを押す」なら
Keyboard.press(Enter);
になります。〜を押すなど詳しくはaruduinoの日本語リファレンスを探してください
(追記:pressだと押し続けるという意味になるそうです
http://garretlab.web.fc2.com/arduino_reference/language/functions/usb/index.html
)
ダウンロードしたファイルから Polling.ino をダブルクリックしてください
前述のプログラムの元ネタが出て来ます
#include <Rotary.h> | |
Rotary r = Rotary(2, 3); | |
void setup() { | |
Serial.begin(9600); | |
} | |
void loop() { | |
unsigned char result = r.process(); | |
if (result) { | |
Serial.println(result == DIR_CW ? "Right" : "Left"); | |
} | |
} |
3 arduinoにスケッチをぶちこむ
ツール>ボード でarduinomicroを選んでください
この時間違えてmicro以外を買った場合恐らくは動かないので諦めてmicroを買い直してください
ツール>ポートで /dev/tty.usbmodem1411みたいなのを選んでください
スケッチでCtrl+Rキーを押すかもしくはチェックマークをクリックしてください
エラーがなければ問題ないです
エラーが起きたらエラー内容をよく見てください
だいたい行の近くにエラーがあります
プログラム全然わからんて人はarduinoなどプログラミングの記述の基礎を勉強して見てください
(コピペなので十中八九エラー吐かないと思いますが)
エラーが出なければarduinoに書き込みます
チェックマークの隣の→ボタンを押してください
うまくいかない場合は接触不良かポートかボードが間違ってます
3の手順をよくみてやり直してください
4 スケッチと配線について対応させる
ロータリーエンコーダーのAピンBピンGNDはそれぞれメーカーによって違うと思うので秋月で購入した場合同じ商品のデータシートをHPで読んでください
コメントアウトの通りAを2 Bを3に、 GND同士を差し込みます
このとき配線材はすでにはんだ付けしているものとします
たった3箇所なので間違えないと思います
間違えている場合は多分ロータリーエンコーダーの表裏を間違えていると思います
5確認
ポート、ボードを間違えていない
そもそもarduinomicroとPCが接続されていない
arduinoがarduinomcroじゃない
いつのまにか配線が抜けてた
以上のことがなければロータリーエンコーダを回した時に
Right Left が書き込めると思います
ショートカットキーを割り当てる時
今回のサンプルプログラムを例に記述を変更して見てください
もし以降ロータリーエンコーダーのスケッチを描くときは
スケッチ>ライブラリを使用 からロータリーって英語で書いてるのを適当に選んでください
もしくは#include <Rotary.h>をコピペしてください
画像がない上だいぶ端折ったのでわかりにくいとは思いますが今回はこれで終わりにします
自作左手キーボード絵師の助けになれば幸いです
ありがとうございました
絵師のための自作左手キーボード作成 (予算1万円ぐらい)下準備編
この記事は左手キーボードの自作を目標とするものです
実際の進捗までで記事が終わります
ただし注意して欲しいことがあります
正直買った方が安いかもしれないということです
例えば片手キーボードを1万円ほどで購入したのちblushKnobに出資した方が安く上がる可能性が高いです
もしかしたら左手キーボード自作をほっぽり出してノブ限定にした方がいいということで途中で更新をやめる可能性が高いです。いやそっちの方があり得る
この先生のデバイスを参考にします
これはリバイブUSBというマイコンをつかうのですが正直使いづらかったのでarduinomicroというものを代わりに使います
まず材料です
キーボードの自作というのがarduino microでできます
Arduino Micro: マイコン関連 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
スイッチを入れると〜が表示させるいうのが簡単にできます
それを利用してショートカットに割り当てるというものです
マウスホイールのような回すものを実装します
ロータリーエンコーダーといいます
秋月電子で80円で買えます
奥のレジの近く透明の棚18番に80円のものがあります
試作にあたって
ブレッドボードとジャンパーピンを買いましょう ジャンパーピンは色分けされてるのが便利ですブレッドボードは大きすぎないものを買いましょう ただ小さすぎると面倒
またオスメスのジャンパーピンなどもあるので適宜買いましょう
ただ1個数百円のものでもだんだん高くついてきたりしますそこはお財布と相談しましょう
arduinomicroを動かすためのmicroB USB ケーブルを買いましょう
なければペンタブのを使いまわしてください
現段階で必要なものまとめ(随時更新)
ブレッドボード
ジャンパーピン
arduinomicro
ロータリーエンコーダー
USB ケーブル
将来的に
配線材とメカニカルキー軸、基本的に電子工作に必要なもの(ハンダこて、鉛フリーハンダ、ハンダ、こて台など)吸い取り線を用意してください
追記
僕は絵師じゃないです
blenderというソフトに使えないかなと思って作ろうと思いました
じつはそっちも始めたばかりです
完成したファイルなどはアップロードするつもりですが電子工作の基礎がわかっていると楽チンです なるべく素人向けに記事を作るつもりです
じつは電子工作も素人です
現段階ではロータリーエンコーダーを回してショートカットを表示するところまで完成してます 今後はメカニカルキーボードの分解乗っ取りを目標とします
今回はこれにて終わりとします
ありがとうございました。